ドローンの撮影に興味があり、飛ばして見たい。あわよくば仕事にしたいと考えドローンの認定スクールに行ってきました。
そもそもドローンは自動車免許のように、免許がなければ運転してはならないと言ったものではありませんが、
いざ人の依頼で撮影する。特殊な場所で飛ばす。となるとしっかりと知識と技能がないとダメだなと感じ、それを証明してくれるスクールを受けて見ました。
ドローンのスクールは有名な所だと
- JUIDAの認定スクール
- DPAの認定スクール
- DJIのスクール
他にもありますが、有名なのはこの3つです。
どれも民間資格という点では同じですが、
有用性が高いと言われているのは、JUIDAの認定資格です。
JUIDAの認定資格は「操縦技能証明証」と「安全運行管理者証明証」の2つが取得できるのが特徴です。
もちろん片方だけ選ぶこともできますが、私は2つとも取得を考えました。
東京都の拝島にあるドローンスクールに行ってきました。自動車教習所の営業の傍、運営している所でした。
- 費用は「操縦技能証明証」が20万円程度
- 安全運行管理者証明証」6万円程度、合計で26万円。
少し高いなと感じましたが、良い経験だと思い受ける事にしました。
日程は3日間に別れていて、
初日は「操縦技能証明証」の座学6時間と実技2.5時間(拝島自動車教習所の教室)。
2日目は「操縦技能証明証」の実技8.5時間。
3日目は「安全運行管理者証明証」の3時間。
どの日もテストが実施されて緊張しながら受けることとなりました。
初日は座学の筆記試験(25問の選択式問題)
2日目はドローン操作の実技試験(Aモードでの安定運転がメイン)
3日目は座学の筆記試験(20問の選択式問題)
どのテストも慣れない言葉や操作なのでドキドキして取り組めました。
座学の試験は選択式の問題だったので、当初心配してた時より、すんなりできました。
これが記述式であったら確実に落ちてたなってホッとしました。しかし100点は取れなかったです。勘違いやうろ覚えで間違った所がありました。
70点以上が合格ということでした。
実技のテストは「Aモード」での安定飛行で定められた通過点を決められた方向で運転できるようにする。といった内容でした。
「Aモード」とはドローンがセンサーやGPSなどを使わないでホバーリングする方法です。風があればその影響で動いてしまうモードです。
ちなみにセンサーやGPSなどを使い風が吹いても流れないでホバーリングさせるモードを「Pモード」。
最近のドローンはほとんどホバリングが安定してるPモードがベースなので、ドローン運転の経験が少しある人でも「Aモード」はちょっと難しくなると思います。
講習者の人数は全員で6名、講師は多い時で3名といった、手厚い指導環境でした。
無事試験も合格して資格を取ることができました。
合格発表時にトイドローンの「Tello(テロー)」をプレゼントされました。
周りの方はもらえることを知っていたようですが、私はあまりわかっていませんでした。
もしこれから、ドローンスクールの受講を考えているなら参考になれば嬉しいです。