24時間稼働のパソコン(VPSなど)をつかい、FXの取引をさせる自動売買プログラム(EA)があります。
私もいくつかチャレンジしてみました、有料のものや、無料で使えるものなどあります。
無料のものでも優秀な物もありましたが、結局私は使うのをやめました。
その理由を伝えるとともに、それでも使ってみたい(経験してみたい)という方へのちょっとしたアドバイスを記事にしました。
EAを使うのをやめた理由、結局ほったらかしにはできない。
これがすべてです。結局ほったらかしにはできませんでした。
EAのウタイ文句で「ほったらかしで〜〜万円」って言っているけど、そんな事はできませんでした。
結局毎日見てしまう。含み損がないか毎日見て、気になってしょうがない。
大きな経済指標がでる時や、アメリカ政府の要人のコメントがあった時にEAへの対応が必要となります。
それを気にしながら、必要な時は損がでてもEAを止める決断力が必要です。
それには毎回ストレスが伴います。ある程度経験が必要だと感じました。
その経験を積むには、どれだけ失敗し損失をせねければならないのか等、
とても前向きには考えられませんでした。
それでもEAをやって見たいという方はデモ口座、マイクロ口座に対応しているEAをさがす。
それでもこの記事を読んでいる方で、「デメリットはわかった」それでも
「やってみようかな」と思っている方はFXの
デモ口座やマイクロ口座に対応しているEAを選ぶと良いです。
デモ口座は実際に入金をしないで試す事ができます。
ただリアル口座と同じ動きになるとは限らないです。
無料のEAはこのデモ口座に対応していないものがあります。
その場合はマイクロ口座です。少額からのロット(掛け金)が選べます。
マイクロ口座に対応しているEAはまだ少ないです。
普通の口座だと20万円とか100万円ぐらい必要ですが、マイクロ口座なら2万ぐらいからでも試してみる事ができます。
EAを探す時にこの「マイクロ口座」というキーワードは気にしておいた方が良いです。
EAのうたう月利OO%を目指さない。
当然ですが、どのEAも月利の高さを売りにしています。
ただその売りにしている月利をとる設定にしないで、その半分以下ぐらいの想定で運用した方がよい。
どのEAも「買ってもらいたい」「使ってもらいたい」「他のEAより優れている事を伝えたい」といったところから、
月利を瞬間風速的に使っているのは否めないです。EAは歴史が浅いです。
この1、2年のバックテストだけでは不十分です。
なので、想定月利を少なく見積もって試してみるのが良いとおもいます。
推奨しているロット数よりも、さらに下げる事ができるのであれば、ロットを下げるです。
以上、EAは基本オススメできないけど、それでも試して見たいという方への記事でした。
参考になれば嬉しいです。